基本的に長くこの世にとどまっている霊はいつ悪事を働いてもおかしくないと思って間違いありません。
そもそも人は死んだ後、あの世に行かなければいけません。
不可抗力でこの世に残ってしまった場合は即座に悪事を働くということはあまりありませんが時間と共に生きている人間に害をなす悪霊へと変わっていくことが多いです。また、もともとあの世に行く気がなく、むりやりこの世に残った霊はそもそもこの世に(特に生きている人に)何かの影響を与えようと思っているので最初から悪霊となっている場合がほとんどです。
前者の場合は気の毒ではありますが、罪を犯してしまったり、罪を犯してもまだ罪が軽いうちに強制的にあの世に送ってあげることが生きている人にも、霊自身にとっても大切です。
お祓いというのはこのように生きている人間をすくうだけでなく、霊自体も救うことになるのです。
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