【霊について002】霊にはどんな種類があるの?

001で書いたように霊がこの世に残る原因は大きく分けると

①何らかの事情であの世に行きそびれた
②どうしてもこの世に残りたくてあの世に引き込まれるのを逃げて拒んだ

の2つです。

①のパターンの場合、事故などで自分が死んだことがわからず、そのままあの世に行きそびれてしまった場合や、病気で痛みや耐えがたい苦しみと戦いながら亡くなった瞬間に「あ、やっと楽になった」とそのまま意識を失ってしまい、意識が戻った時にはもうあの世への入り口が消えてしまっていた、などという場合など、色々と不幸なタイミングが重なってしまった場合です。

こうした例の中で

交通事故等で死んだ時に、その場所から何かの事情で動けなくてあの世に行きそびれたり、あまりに突然の事で自分が死んだことが理解できずに必死にこの世にしがみついてしまってあの世に行きそびれた場合などの場合、その場所から動けない状態で霊体になってしまいます。これを地縛霊と言います。地縛霊は特定の場所(ほとんどは自分が死んだ場所)から一定の距離しか動くことができません。

さて、地縛霊だった者が何かの事情で自由になったり、土地に縛られることなくあの世に行きそびれた者が浮遊霊となります。浮遊霊は何かに縛られることは基本的にありませんのでそれこそ自由にどこにでも移動できます。また、②のパターンの「自分の意志でこの世に残った霊」もそのほとんどが浮遊霊です。

このようにこの世に残っている霊体は大きく地縛霊と浮遊霊に分けることができるのです。

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